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利用の可能性がひらけつつある軽石

2011.12.02

軽量骨材は天然産と人工物とあって、天然産の代表はいわゆる軽石である。軽石は昔から日本には多い。人工物はいろいろで石炭ガラや鉄を作る時のスラグのような副産物から、ヒル石・黒耀石(パーライト)などを焼いて作るもの、さらに軽石に吸水をふせぐための衣をまぶしたもの、粉炭をもやした時の微塵を丸薬のように丸めたもの、などがある。これらは概して砂利よりは値段が高いが、自重が少なくなるし、断熱効果があったり見かけがきれいだったりして、まだ試作段階だが利用の可能性がひらけつつある。

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骨材の入っていないものはもともとコンクリートとはいわない。だから気泡コンクリートというのは仮の名前だ。これは要するに軽石のような耕造になるがかなりの強度がなくてはいけない。旭ガラスと大日本インキがスウェーデンから導入したシボレックス、同じく日本セメント導入のイトン、ソ連から旭化成が入れたシリカリチート。アメリカのサーモンなどがこの仲間である。現場打ちできるものと工場生産のものがある。工場生産の場合は壁・屋根などの半製品として使用される。サーモンは施工の実績があるけれども、その他はこれから製造にかかるところでこれも将来の材料といえるだろう。