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ステンレスとは

2011.10.14

ステンレスとは、主に、鉄にクロムを十二パーセント以上入れた合金をいう。ステンレスの品種は約百種類もあり、鉄、クロム、ニッケル、モリブデン、チタンなどの混合比率で特性が大きく変化する。ステンレスが発明されたのは十九世紀でまだ歴史は浅い。艦砲用の金属開発で、強靭なものをつくろうとしたのがきっかけといわれている。歴史的には数人の研究者により少しずつ完成されていっており、物理の電磁誘導で有名なファラデーもその名を連ねている。さらに、詳しく説明すると、ステンレスは錆びないとして知られているが、実は少し錆びる。その錆びかたも特殊で、小さなピンホールのような開き方をするのだ。これを孔食という。千年もたせる建物をつくるには、錆びにくい鉄筋ではなく、錆びない鉄筋を用意する必要があった。通常、建築で用いるのは「ステンレス三〇四」という品番である。しかし、このステンレスでは完全に錆びないことを保証できない。そこで、耐久性が高いことからスーパーステンレスという俗称で知られているステンレスを用いた。ミレニアムコンクリートは、このステンレスのお世話になった。

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