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現代住宅には典型的な中廊下型は少ない

2011.12.24

歴史的に回顧してみると、現代の住宅に縁側かつくられにくくなったのは、その発生の原因であった自然に対する防御性と通路性が、共に平面計画上の必然性を失ったからであることが読み取れる。まず通路性について言えば、現代の住宅はたいてい内部に廊下があってその両側に部屋が接する間取りになっているから、家の外周に通路としての縁側を巡らす必要が、少なくとも直接的機能上の要求としては、ない。家の内部に中心軸のように廊下が通る間取りを中廊下型平面と呼ぶが、現代住宅には典型的な中廊下型は少ないにしても、おおざっぱに言えばこの型に属するものが多い。

(参考サイト)
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中廊下型平面は明治末期に登場し、その後いろいろ複雑な経過をたどったが、昭和初期以降は庶民住宅の基本型として定着した。